なぜ東京のファッション専門学校でないと行けないのか？この業界を目指す学生たちにとって、大きな疑問でもあるでしょう。地方にも学校はあり、短大でも服飾を学ぶことができる学校も多いです。それなのになぜ東京で入学したほうが良いのかを説明しましょう。
■東京にしか触れることができない環境がある
日本のファッション業界を支えている中枢は東京にあります。つまり肌で感じることができる地域になるのが、東京のファッション専門学校に通ったほうが良い理由です。またこの地域は業界の内部にまで学生の頃から入ることが可能になることから、学べることがたくさんあります。
これは地方では実現することができない環境になるでしょう。この地域を選んだほうが、自分にとって良い環境となるのは明らかです。
・業界に夢見て入ってきた意識が高い人たちが多い
このような目的を持って目指している人たちが集まっているのも大きな特徴です。時にライバルになりますが、仲間でもあります。厳しい競争社会になるのがファッション業界ですが、学内で培われた仲間意識は互いを刺激することになるでしょう。
同じ意志を持った人でも、この業界で「何が何でも活躍してやる！」といった強い気持ちを持っている人たちが集まっていることから、良い環境に身を置くことが可能です。
・費用の面が大きなデメリットになる
入学金や学費は地方に比べると高くなり、2年間で200万円ほどになります。ただし地方よりも生活費が高くなることが多いですので、ここはデメリットになるでしょう。
それでも夢のためにアルバイトをして生計を立てている人も多いです。間近でそんな人を見るのも良い刺激になり、結局は自分にとって頑張る力の源になるはずです。